大阪造幣局の通り抜け

今年も恒例の桜の通り抜けに行ってきました。
花見シーズンの掉尾を飾るのはなんといっても通り抜け。
関西では通り抜けといえば通じる浪速の春の風物詩。
遅咲きの八重桜が百数十種類、300本の桜の饗宴は圧巻です。
上の写真は「今年の花・松前琴糸桜」です。
花の色が紅色から淡紅色と変化に富んできれいでした。

今年は天気に恵まれてあっという間に満開になりました。
桜は関山、普賢象、松月、楊貴妃などが主ですが
紅手毬、大手毬、小手毬や紅華、鬱金など珍種も豊富です。

会期はわずか一週間なので連日大勢の観光客で賑わいます。
名桜たちの花回廊を南から北への一方通行で歩きます。
途中で立ち止まれないほどの人波ですから写真撮影は苦労します。
もちろん、三脚などは禁止。ご婦人の日傘も禁止です。

今回の撮影機材は、SONY NEX7+バリオテッサー16-70mmF4
このレンズが素晴らしかった!
解像のシャープさはもちろん、色のコク、艶やかさ、ボケの美しさ…
しかし、今回はさらに切り札として、あの24mmF1.8も用意しました。
次回は、名桜のアップでその成果をお見せしましょう。