X-Pro1、待望のズームレンズ発売へ。


  フジノン23mmF2 1/160 F5.6 +1/3

 富士フイルムは6月26日、「FUJIFILM X-Pro1」に対応する交換レンズ「フジノン XF レンズ」のロードマップを発表しました。本年秋にズームレンズと広角レンズを投入し、2013年の早い段階で5本を追加、トータル10本を用意する予定です。

 要約すると、今秋に「14mm F2.8」(35mmフィルム換算21mm)と、XFレンズ初となるズームレンズ「18-55mmズーム F2.8-F4 OIS」(同27-84mm)の2本が追加されます。また、2013年には単焦点レンズが「56mm F1.4」(同84mm)と「27mm F2.8 "パンケーキタイプ"」(同41mm)、「23mm F1.4」(同35mm)の3本、ズームレンズが「55-200mm 望遠ズーム F3.5-F4.8 OIS」(同83-300mm)と「10-24mm 超広角ズーム F4 OIS」(同15-36mm)の2本、計5本が追加される予定だそうです。

 実は、XFレンズのロードマップについては、当ブログの 02-29 日付の記事http://d.hatena.ne.jp/na300111/20120229で既にご紹介していますが、各レンズの仕様に少しずつ違いがあり、このあたりに開発陣の苦労が偲ばれます。

FUJIFILM デジタル一眼レフカメラ X-Pro1 ボディ ミラーレス 1630万画素 APS-Cサイズ フジフイルムXマウント F FX-X-PRO1


 FUJIFILM X-Pro1は、光学ビューファインダーと電子ビューファインダーを切り替えて使用できる「ハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載する富士フィルム独自のミラーレス一眼レフとして人気が高く、APS-Cサイズの有効1,630万画素「X-Trans CMOS」センサーは解像力の妨げとなっていたローパスフィルターを廃したタイプ。独自のカラーフィルター配列にすることでローパスフィルターがなくともモアレや偽色を発生しにくくして、高解像力と低ノイズ性に優れます。実際の写真もフルサイズを凌ぐ描写力で、階調再現性や絵づくりなど、どれをとっても満足度は高く、なかでも解像感の高さは特筆すべきものでした。そのX-Pro1に待望のズームレンズがラインナップされるとなれば、一旦落ち着いていた購買熱がいやが上にも増していくのではと今から落ち着きません。

 このところのデジカメの新製品開発のスピードには追い付いていけません。次々と発表される新機能にどう対応したらいいのか迷いに迷ってピッタリのサイトを見つけました。
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 フジノン23mmF2 1/125 F8 +1/3


 ディスタゴン35mmF2.8 1/180 F5.6 +1/2

KIPON製コンタックス・ヤシカマウントレンズーFUJIFILM X-PRO1 Xマウントアダプター